4月中旬。茨城県日立市にある助川山へお散歩ハイキングに行ってきました。お天気も良くて、山頂から見える海がキラキラ輝いていました。
助川山はどんな山?
茨城県日立市に位置する標高328mの山です。助川山市民の森として自然遊歩道が整備されています。山頂は360度の展望ができ、西は高鈴山、北は福島方面、南は鹿島灘、天気が良ければ千葉の銚子まで望めます。高鈴山や助川城跡公園につながるハイキングコースと組み合わて歩くこともできます。
駐車場はあるの?
スタートは、「助川山市民の森」の駐車場からです。国道6号線から住宅地に入っていきます。住宅地内に駐車場までの案内看板が出ているのでよく見ながら進みましょう。駐車場は15台ぐらい停められると思います。
トイレはあるの?
まずは、トイレに入ってスタート。小便器と大便器に分かれてるトイレに少々戸惑い。
このトイレは、バイオトイレなんです。便器の蓋を閉めるとウィンウィンと中をこねくり回す音が聞こえてきます。SDGsですね。
どんなハイキングコースなの?
※地図は必ず持って出発しましょう。このブログで紹介しているコースも時間が経過するとルート上の案内板などが変更になっている可能性がありますので、ご注意ください。
駐車場の脇に地図があります。 今日は反時計回りのルート。コースタイムは2時間50分(休憩時間はALL40分ぐらい)で、距離は5.8キロ。助川山まではアップダウンがある木々の中を歩く道。助川山からの帰りは、アスファルトの歩きやすい道を選択。色んなルートがあるので、コースタイムや体調に合わせて選択してもいいですね。
この入口からひねり沢方面へ進みます。
右へ巻きながら進むと、なにやらシャー、ザッーという音が? 「ここから高速道路が見えます」の看板下を覗くと高速道路が見えます。静かな森の中に響く車の音…。
歩きはじめて数分で、今日の目的地!助川山の展望台休憩所をロックオン!写真の真ん中にある小さいとんがり。見えますか?
鳥の声が聴こえる気持ちのいい道。
分岐にきたら、ひねり沢へ下りる道へ進みます。
さらにひねり沢へ進みます。
ひねり沢まで下りてきました。下ってきた分、このあと登るんでしょうね(汗)
沢沿いの道を進みます。 もう新緑の季節なんだなーと改めて。コロナ禍でも季節は進みます。
この先、おむずび池方面に進む場合は、このトンネルをぬけてワープ! 探検隊みたい。
ですが、今回はトンネル手前で対岸へ渡ります。(トンネルをぬけて、すぐ右から対岸に渡っても山頂にいけます)
木陰でひと休み。
分岐があるので、助川山頂へ。
そういえば、なぜあんなトンネルがあったのかというと・・。
この辺りは、ちょっと前(2019年)まで架空索道だったんです。
2015年に来た時には、まだ現役でした。その時の写真がこれ。この鉄の塊が行ったり来たりしているのを眺めるのが好きだったなー(笑)
下の写真の分岐は、どちらでも山頂にたどり着きますが、右の道だと、山頂下が急登になります(゚Д゚;)!年配の方にはちょっとキツイかもしれませんので、左の巻道から山頂へ登る方がいいかもしれません。
左の道は “森のトイレ” の脇にでますので、砂利道にでたら右に進むと山頂方面です。
助川山山頂です! 山頂はいつも風が強い。お昼を食べてたりしていると、体感温度がどんどん下がります。上着を1枚重ね着すると、快適な休憩時間が過ごせます。
休憩所でお昼を食べながら、小休憩。
おなかがいっぱいになったので、あらためて眺めを堪能。日立の町が一望できます。低山だけど眺めは最高!
昔、この辺りで山火事があったそうです。この山頂も焼けてしまった区域だったんですね。あらためて火の用心。帰りは、地図の右下にある「おむすび池」方面をぐるっと周回して帰ります。
助川山のグルグルかたつむり道を降りてきたところです。
そしてまたまた森のトイレ。コースには森のトイレが点在してます。感謝。
砂利道や舗装路を進んでいくと、おむすび池に到着。ここからは、少しアップダウンのある舗装路を降りていきます。
視界がひらけたところから、さっきまでいた山頂の展望休憩所を眺める(写真中央)とっても遠い感じがして不思議。
駐車場に戻ってきました。石に隠れていて気がつかなかったけど、天然素材でできた杖のご用意がありました。