アウトドアで役立つアプリを知りたいニャー
ハイキング・登山では、地図や天気などの情報収集が安心・安全につながります。
山以外のアウトドア系のアクティビティでも、天気は重要!
この記事では、アプリ・サイトを実際に使ってみたレビューも含め、外遊びに便利でおすすめなアプリ・サイトをご紹介します。
山の地図
登山・アウトドア用の地図アプリは、事前にダウンロードした地図を使うことで電波が届かない山中でも現在地が分かり、道迷いを防ぐことができます。
ヤマレコ
無料で利用することができます。2つの地図まで無料ダウンロード可。3個以上はプレミアムプランの加入が必要です。【プレミアムプラン30日間無料キャンペーンなどもあり】
- 地図上で他の登山者の歩いた軌跡が見える
- 山行記録を作ると、自分の歩くペースが表示される
- 山行計画を作成して登山届「コンパス」と連携・提出できる(プレミアムプラン)
WEBサイトはこちらから≫≫ヤマレコ
筆者は無料の範囲で使用しています。アプリは広告を見た回数に応じて、見ることができる回数が決まるという場合もありますが、総合的に使いやすいアプリ・サイトだと感じます。
YAMAP
無料で利用することができます。地図は1ヶ月に2枚まで無料ダウンロード可。プレミアムプランに加入すると無制限になります。【YAMAPプレミアム 1ヶ月無料体験などもあり】
- 他の登山者との交流ができる
- 登った山などのデジタルバッジを取得できる
WEBサイトはこちらから≫≫YAMAP
すれ違ったYAMAPユーザーが表示されるなど、山友との出会いやグループコミュニティが好きな方におすすめ。またデジタルバッジの取得などは、ゲーム感覚で楽しめるかも。
山と高原地図
紙の地図をベースに50年以上の実績を誇る「山と高原地図」は、登山道の詳細な情報が集約されています。アプリは2種類あるので、ダウンロード時のアイコンをよく確認しましょう。
「山と高原地図」
アプリ本体は無料。ダウンロード課金制。1エリアごとの登山コース情報が 650円。
「山と高原地図 ホーダイ」
有料アプリで月額500円(税込)。山と高原地図61エリア分の全国登山コース情報がダウンロードし放題。
\山と高原地図 1エリア 650円/
\山と高原地図ホーダイ 月額500円/
登山ルートの詳細を確認しながら山行を楽しみたい人向き。こんなことまで書いてあるの?!という情報が載ってます。
私が住んでいる茨城県の里山の地図にも、漫画『山と食欲と私』とコラボした特別版があります。
\山と高原地図 特別版 筑波山・加波山 高鈴山・奥久慈男体山/
楽天ブックスで”チラ見”できるよ
天気
山の天気は、山行の安全にかかわる重要な情報。またアウトドアの遊びは、天気に大きく左右されるアクティビティ。無料・有料(お試し期間無料など)で利用できるアプリ・サイトをご紹介します。
てんきとくらす
てんきとくらすは、webサイトです。山の天気に関する表示は【登山指数 A・B・C】(登山をするための快適さを計算した指数)で表示されます。
登山者同士でも「今日はてんくらAだったよ!」などという会話が聴こえてくるぐらいメジャーなアプリです。
また「くらす」というネーミングどおり、天気(行楽地など)・防災(警報・注意報など)・生活関連(花粉・紫外線など)の情報も掲載されているため、登山などのアウトドアユーザー以外にも役に立つ情報が満載!
WEBサイトはこちらから≫≫てんきとくらす【天気と情報の生活サイト】
山の情報としては【登山指数がAの人気の山】なども表示され、天気がいい山を選びたい時には、その中から選ぶことも(笑) また、キャンプナビなどアクティビティごとの情報を得ることができるので、アウトドアユーザー全般におすすめです。
tenki.jp 登山天気
有料サイトで(1ヶ月/240円)です。
登録後1ヶ月以内にキャンセルすればお金がかからないため、お試しで利用することができます【注意:初めての方限定】
主に1,000m以上の山が掲載。基本的な天気の他、雷危険度・雨雲の動きが確認できます。週間天気図・高層天気図もあり。
富士山を登った時に登録してみました。視覚的に分かりやすい表示(指数)なので、登る山の情報がひと目でわかるところがおすすめポイントです。お試し利用期間中にキャンセルしたので、料金はかかりませんでした。7,8月は高山へ登ることが多い人などは「2ヶ月だけ登録する」という利用方法もありますね
山の天気予報
【山の天気予報 ヤマテン】は、山岳専門の気象予報サービス(webサイト)です。フリー会員は無料。ただし利用できる機能がだいぶ限られています。プレミアム会員 月額330円(税込)になると、全ての予報や機能を使うことができます。会員登録後の1週間(試用期間)は、無料でプレミアム会員の機能が利用可【注意:初回登録時のみ】
WEBサイトはこちらから≫≫ヤマテン 山の天気予報
イッテQ登山隊や三浦雄一郎氏の登山予報などの実績があり、山岳気象予報専門家チームが予報を行い「予報精度」に力を入れています。筆者は富士登山で1週間のお試し利用をしました。結果、今回ご紹介している天気のアプリの中で一番精度の高い情報だったと思います。ただ天気図など予備知識が必要な情報も含まれているので、素人には解読が難しい情報もあるかなと感じました。
SCW
スーパーコンピュータが予測する高解像度の天気予報です。無料で利用できます(一部は有料会員のみ)。
【雲観測マップ】では晴天域や積乱雲などが色で確認できます。【局地モデル】は非常に精緻な雨量・雲量、気圧・風速、気温・湿度の予測が表示。更新回数が多めなのでリアルタイムな情報に◎
WEBサイトはこちらから≫≫気象情報サイト「SCW」
サイトの画像の見方など、慣れるのにちょっと時間がかかります。山で雲行きがあやしくなってきた時や、山頂での雲切れ待ちに使うことが多いです。
Windy
リアルタイム天気予報サービス[ヨーロッパ中期予報センターの気象情報]で、チェコの企業が開発しているアプリ。無料で利用できます。➊視覚的に見やすい ❷地図を操作しやすいなど、はじめて利用する方も感覚で利用できるすぐれもの。
波のうねりなどの動きも確認できるので、釣り・サーフィンに活用されている方も多いですね。世界の気象データをも見ることができるすごいアプリです。
登山届を作成・提出する
コンパス
登山届が作成できるサイト・アプリです。登山口で「紙の登山届」を提出するより、仲間や家族と情報共有できるところが最大の利点。
WEBサイトはこちらから≫≫山と自然ネットワーク「コンパス」
山の名前を調べる
ARナビ
登山・旅行で「あの山はなんていう名前なんだろう?」と思った時に役立つVRアプリです。無料で利用できます。スマホを山にかざせば、なんと日本全国の16,000山の名前が分かります!
山が連なっている景色を見ると、すぐ使いたくなるアプリです(笑) 山が幾重にも連なっていて、奥の隠れて見えていない山の名前も出てくる時(ある意味正確)には、ちょっと見にくいと感じる場合もあります。またスマホの画面が動かなくなるバグが時々発生するので改善を期待しています。
おまけ
Googleレンズ
カメラで写した画像をもとに色々なものを検索できるアプリ。アウトドア向けの使い方としておすすめは、花などを検索すること。android機種の方にはメジャーなアプリですね。 iOS(iPhoneユーザー)にはアプリがないので「Google」アプリをインストールして利用できます。
あとがき
今回は、主に山やアウトドアで利用しているアプリ・サイトをまとめてみました。アプリについては、アップデートなどで急に利用しづらくなる場合もあるので、自分が使いやすいものや利用環境にあっているものを選択することがベストだと思います。ご利用いただく際の参考になれば幸いです!