おやきと言えば、長野県の郷土料理を思い浮かべる方も多いと思いますが、茨城県の大子町の特産品でもあります。今回は【大子おやき学校】で、おやき作り体験 をしてみました。
基本情報
名 称 | 大子おやき学校 |
住 所 | 〒319-3544 茨城県久慈郡大子町槙野地2469 |
T E L | 0295-78-0500 |
営業時間 | 【営業時間】 (通常)9:00~17:00 (冬季)9:00~16:00 ※12/15~3/15 【体験教室】 (予約)9:30 / 11:00 / 13:30 ※変動あり。詳細はHPでご確認ください |
定休日 | 水曜日・12/31・1/1 |
駐車場 | 18台・大型バス3台 |
公式HP | http://daigo-oyaki.jp/wp/ |
車でのアクセス
東京方面から…常磐自動車道/那珂IC/国道118号線を大子町方面へ
栃木方面から…東北自動車道/矢板IC/さくら市/国道293号線/那珂川町/国道461号線/大子町方面へ
木造校舎が懐かしい
この校舎は、明治7年創立の旧槙野地小学校が廃校になった後、観光・体験施設として生まれ変わりました(令和3(2021)年10月にリニューアルオープン)。広々とした芝生の奥にある木造平屋建の校舎を眺めるだけでも、時代がタイムスリップしたような気持ちになります。
校舎は、国登録有形文化財(建造物)に登録されています(平成30年5月登録)
校舎内も見学できる
校舎の中にも入れます。教室を再現した休憩スペース・カフェ・手作りの工芸品・お土産販売があります。
小学生時代を思い出す机とイス。作ったおやきの蒸し上がりを待つ休憩スペースでもあります。
給食が食べられるカフェがある
土・日・祝祭日限定オープンのカフェ があります。(令和3年11月にリニューアルオープン)カフェは、オーダーをした場合のみ利用できます (今回は おやき作りの後、蒸し上がりを待つ間にコーヒータイムをしました) ※11:00おやき作り➡11:30終了➡蒸し上がりを待ち~12:00
食事メニューは、限定10食のワンプレートなど。昔懐かしい“あげパン”のお持ち帰りもできるようです。(筆者も小学校時代のお気に入りメニューでした)
天井が高く開放感があるスペース。木に囲まれる感じがする心地がいい空間でした。
おやき手作りの体験リポート
手作りといっても、皮から作るわけではありません。作る工程は3つのステップ。➊皮を伸ばす ➡ ❷中身を包む ➡ ❸絵を書く です。普通のおやきは “まるい形” ですが、どんな形でもOK。小豆を使ったエキスで、おやきに絵や文字も書けます。蒸しあがったおやきは、その場で食べたり、お土産に持ち帰ることもできます。
予約は “じゃらんnet” からもできる
今回の予約は “じゃらんnet” でとりました。(じゃらんポイントも使用できる!)
【大人】800円【子供(小学生まで) 】500円 ※団体料金別
受付~おやき作りの様子
それでは、おやき作りを体験!(この時間の予約は、筆者含2名の他、家族4名の2組でした)
作業が終了したら調理場のスタッフさんに声をかけます。蒸す作業はスタッフさんにお任せ。蒸し上がりまで、約20分~30分でした。
蒸し上がり~完成!
完成は、写真のようになりました(“合格” の焼き印が学生っぽい!)持ち帰り用の容器・ビニール袋も付いてきます。
出来立ては、熱々のふわっふわっ。とっても美味しかったです!ぜひその場で召し上がってみてください♫
すぐに食べられるおやきも販売中!
おやき作りを体験しなくても、すぐに食べられるおやき販売もあります。地域のお母さん達の手作りおやきが、ずらっと10種類!(季節変動あり)手作りおやき体験では、かぼちゃ・りんごが作れますが、ちょっとしょっぱい系などのおやきを追加購入してもいいですね。電子レンジで温めてくれるので、熱々が食べられます。
“おやき作り” の感想
おやき作り体験の時間は、約1時間です。作業工程も難しくないので、子供も大人も楽しめると思います。作る時のポイントとしては、➊生地に穴があかないように包む ❷絵を描く小豆エキスがにじみやすいので、絵がぼやけないようにする など。大人2名で体験しましたが、家庭科の授業みたいで予想以上に夢中になりました。持ち帰りもできますが、出来立てをその場で食べた方が美味しい!(翌日レンジで温めて食べましたが、ふわふわ感が味わえなかったので‥)カフェでコーヒーを飲みながら出来上がりを待つ のんびり時間 もおすすめです。