「亀の井ホテル奥日光湯元」に泊まる。真夏の避暑地へ行こう。

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暑い・・。毎日暑すぎる・・。私、暑いのダメなんですよ。毎年夏になると、汗っかきな私としては少しでも涼しいところへ逃げたい・・。このうだるような暑さから逃げたい・・。そうだ!奥日光へ行こう!

目次

奥日光は真夏でも信じられない涼しさ!

栃木県の奥日光は、標高が約1,500m。標高が100m高くなると、気温は約0.6℃下がることを考えると、自宅が標高50mということは・・。奥日光は9℃も低いじゃないか!平地の気温が33℃なら、奥日光は26℃ですよ。エアコンかけて汗をかかないように家でじーっとしている場合ではない。とはいえ、奥日光へは車中泊が多い筆者。今回は1泊目に赤沼駐車場で車中泊。2泊目はホテルに泊まるという”ぷち旅プラン”を計画しました。

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亀の井ホテル奥日光湯元へ泊まる

2022年4月28日にグランドオープン!

滞在ホテルは2022年4月28日にグランドオープンした、”亀の井ホテル奥日光湯元”です。中禅寺湖や湯元付近で宿を検索していたら、いままで見たことがないホテルが検索でヒットしました。ん?こんなホテルあったっけ?ということで場所を確認したところ、2021年まで”おおるり荘”という宿泊施設があった場所にグランドオープンした宿だとわかりました。オープンして間もないので、現在でも周辺の看板には懐かしの”おおるり荘”の案内板がちらほら。

宿泊施設情報(お部屋・お風呂・食事など)

駐車場

駐車場は広く大型車でも問題ありません。ホテルの目の前に平面駐車場があるので荷物を運ぶのが楽ちんですね。多々車に忘れ物をする筆者としてはありがたい限り。ただ一部未舗装(砂利)の場所があるので、雨の日などは少し足場が悪くなるかもしれないと思いました。

館内着(浴衣)

浴衣は、フロント脇の棚にサイズごとに並べられているので、自分のサイズをチョイス。

お部屋

お部屋はシンプルな内装です。今日はひとり宿泊なので、10畳のお部屋を広々と使わせていただきました。すでに布団もセットされていましたので、いつでもゴロンできます。

テレビ・目覚まし時計・湯沸かしできるポットありです。

お部屋にはユニットバスとトイレ。ちょっと狭いかな。

アメニティは、歯ブラシのみです。スキンケア用品等のアメニティやヘアブラシ等は大浴場にありました。フェイスタオル・バスタオルは部屋に備え付けてあるものを大浴場へ持参しましょう。

カギ

カギはオートロックではありません。カップルで宿泊されていた方が、湯上り処で待ち合わせをしていたので、カギは1部屋に1つなのかな。

WIFI

館内は無料のWIFIが利用できます。フロントでいただく案内用紙にID・パスワードの記載がありました。YouTubeなどを視聴したりする分には全く速度に問題ありません。

お風呂

お風呂は1階のフロントに向かって右奥で、内湯と露天風呂あり。筆者が利用した日は混雑した感じはありませんでした(女湯)。とにかく湯の花が舞いまくる白濁の硫黄泉が最高です。ちょうど良い温度のお湯なのでついつい長湯。大浴場の利用時間は、15:00〜0:00、5:00〜9:00まで。それでも到着後にひとっ風呂。夕食後にひとっ風呂。早朝にひとっ風呂。朝食後にひとっ風呂。って4回も入ってるし!(笑)

お食事

夕飯はついていないプランでしたのでリポートできませんが、朝食は1階レストランでビュッフェスタイルでした。地元の食材(湯葉)などもありましたので、質量ともに充実していたと思います。出入口付近には、お部屋へ持っていけるようなコーヒーコーナーがあり、コーヒー好きとしてはありがたい限り。

喫煙所

全客室禁煙です(加熱式煙草も含む)客室への吸い殻の持ち込みもご遠慮ください とのこと。喫煙所は1階の大浴場向かいにありました。

その他のサービス

レンタサイクルがありました。7:00~日没まで、1台30分550円(税込)フロントで予約するシステムのようです。

泊まってみた感想

良かったところ

・湯元の源泉湯を存分に味わえる温泉宿
・アクティビティ(ハイキングや釣り)を楽しんだ後に泊まれる立地
・ビュッフェスタイルの朝食が美味しい

ちょっと気になったところ

・旧ホテルのリノベーションホテルなので、真新しいという感じではない
・隣のお部屋の物音など、場合によっては気になるかも
・部屋のトイレが狭い。体の大きな男性の方には不都合があるかもしれない

県民割(ブロック割)を利用してみた

今回は、県民割(ブロック割)を利用して宿泊しました。できるだけ旅費を節約したい筆者のぷち旅ブログとしては当然、旅費も”ぷち”にしたいのです(笑)

県民割(ブロック割)を利用して予約する

今回は、旅行サイトじゃらんで宿泊を予約しました。1泊朝食つき(夕食なし)のプランで、おひとり様 10,770円(入湯税含)です。県民割(ブロック割)を利用すると、1名10,000円(税込)以上で5,000円割引になるので、今回の宿泊料は5,770円ということです。そしてチェックイン手続きの際、地域限定クーポン2,000円をいただきました。これは宿泊日と翌日に栃木県の該当店舗で利用できる金券になります(もちろんお土産を購入する際に使うつもり)ということは・・。そう!実質3,770円で宿泊できたことになります。あぁ・・。なんてお財布にやさしいんだろう。

地域限定クーポンをつかう

こちらのクーポン券が2枚で、2,000円分。使用できるお店をあらかじめネットで検索。

地域限定クーポン

下記のお土産を4品購入!合計で 2,072円なり。クーポン券を使用して、実質負担金72円なり!

左)きぬにしき4個入(378円)、右)日光甚五郎煎餅(594円)
左)葵きんつば6個入(680円)、右)日本酒日光誉(420円)
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周辺で立ち寄りたいスポット(日光山温泉寺)

温泉入浴ができるお寺?!

チェックアウト後の散策で立ち寄ったのは、ホテルから徒歩5分の日光山温泉寺です。世界遺産「日光山輪王寺にっこうざんりんのうじ」の別院となります。なんと!このお寺は全国でもめずらしい温泉入浴ができるお寺なのです! 詳細はこちらから≫≫日光山輪王寺(寺院の紹介)

日光山温泉寺のご本尊は薬師瑠璃光如来さまです。「病を治す・身体的苦悩を癒す・心の悩みを取り除く」など健康を守ってくれる如来さま。このお寺で入浴なんて、ご利益ありすぎなのではなかろうか・・。温泉は本堂の手前にある棟になります。こちらは緑と苔に包まれ、静かな時が流れる空間にある温泉寺の本堂。

写経を体験する(所要時間15分程度)

今回の目的は、お寺の本堂で16字の写経体験です。本堂の中で受付し体験料1,000円(写経用紙・特別御朱印・お焚き上げ料)を納めます。その後、下書きと筆ペンをお借りします。所要時間は15分程度。今日は偶然にも祖父の命日。今日この場所を訪れたのも偶然じゃないのかも。素敵なご縁に感謝。

本堂にお寺の方がいらっしゃらない時には、本堂の手前にある建屋(庫裡くり)で声をかけましょう(入口に呼び鈴のボタンがあります)温泉に入浴する時にも、こちらの建物で受付します。受付をしていただいたお寺の方はとても気さくな方でした。「本堂に入れなかったので、こちらでよろしいですか?」「本堂はの扉がとても重いので、力を入れて開けてくださいね~」と。 何度本堂の扉を開けようとしても開かなかったので、鍵がかかっているんだなーと思っていたけど、それを聞いて力を込めたら確かに開きました!(笑)

写経の下書き
金紙に書かれた特別御朱印(書き置きのみ)

今回は温泉には入浴しませんでしたが、次回はハイキングの帰りにぜひ入浴したい!と思っています。

まとめ

いちごいちえ
いちごいちえ

今回は県民割(ブロック割)を利用して亀の井ホテル奥日光湯元へ宿泊したリポートでした。 とにかく奥日光は真夏でも涼しいっ!もうこれだけで夏旅のアドバンテージです。自然豊かな場所でのんびり散策をしたあと、湯元温泉でゆっくりまったり過ごす休日。虫たちの声をBGMに星がきれいな空を見上げながらの夕涼み。ぜひ真夏の酷暑から逃げたくなったら、そうだ!奥日光へ行こう!という、この記事を思い出していただけたら幸いです。

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この記事を書いた人

茨城県在住。ドライブ好き。ソロ活動多めなアラフィフです。車中泊・山登り・キャンプ・旅行など、主に外遊びの記録を記事にしています。ブログ更新をインスタでお知らせすることもあるので、お気軽にフォローしてください。

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