2022年6月中旬。奥日光の赤沼駐車場にて車中泊deプチ旅行。翌日の奥日光周辺散策の為に車中泊しました。赤沼駐車場ってどこにあるの?トイレはあるの?環境はどうなの?そんな車中泊の様子をリポートします。
赤沼駐車場はどこにあるの?(基本情報)
赤沼駐車場は、奥日光の戦場ヶ原周辺ハイキングの拠点ともなる場所にあります。駐車場内には赤沼自然情報センターがあり、また一般車両が通行できない場所へ行くための低公害バス発着所になっています。
駐車場名 | 赤沼駐車場 ※冬季閉鎖(例年12月~3月) 参考:R3.12/24以降閉鎖 |
住 所 | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠 |
駐車台数 | 普通車 約170台 ・ 大型車 約16台 |
駐車料金 | 無料 |
トイレ | 24時間利用可 |
国道120号線沿いにある駐車場です。赤沼茶屋の脇道から入って、右側に駐車場があります。
この看板を通り過ぎた奥が駐車場の「入口」です。看板があるところが「出口」です。
こちらは、駐車場併設の赤沼自然情報センターとトイレです。
実際に一晩過ごした感じは?
駐車場には、この立て看板がありました。車中泊に関する注意書きは見当たりませんでした(2022年6月現在)
お天気の悪い土曜日の夕方に到着。深夜は土砂降りもありえる天気予報。翌日もあまりよくない天気予報だったからかな?この日は車中泊とみられる車は5台ぐらいしか駐車していませんでした。
電気がついているのは公衆トイレ。真夜中も外電気はついていました。トイレ内の照明はセンサーによる自動点灯ではないので、入って右側の壁?にあった(あ、女子トイレですが)スイッチで電気をつけましょう 。周りが真っ暗なので、トイレの外灯がついているだけでも、なんとなく安心感ありました。
車内温度は、18:30頃で22℃(外気温約15℃)真夜中の車内温度は12℃ぐらいでした。深夜までは毛布1枚で寝ていましたが、2時ぐらいからシュラフを出して寝ました。
車中泊の準備や備品について
まずはプライバシーサンシェード(窓の目隠し)を取り付け。これは安定感がある商品だと思います。車種ごとにピッタリ窓枠に取り付けられるメリットは大きい。ちなみにリアガラスには、車用の網戸も常時つけているので、外側から順番に・・ 窓➡網戸➡サンシェード となっています。そして車に付属されている日よけネットでおさえて完了!
ルーフラック(天井につける網棚)もつけてます。色々物も収納できるし、S字フックをかけてライト・カギ・腕時計やメガネなど、なんでも引っ掛けてます。起きればすぐに手が届くから便利です。基本ミニマムな車中泊が好みなので、必要最低限なもので過ごします。
少し気になったこと
虫問題
この時期から夏にかけては、虫たちの活動期。特に、駐車した場所が “道路奥の木立沿い” や “中央付近の木の下” である場合は、虫が車内に入ってしまうことも。ドアの開閉時に注意が必要です。また、フロントガラスにも結構虫がついていましたので、とにかく色々虫問題にご注意ください。
小枝や葉っぱ問題
風が強い日は、小枝や葉っぱが大量に落ちてくる可能性があります。加えて雨も降ると、色々車に張りついてきます。 昨夜が豪雨だったため、朝起きて車の汚れ具合にビックリしました(笑) 木の下でなければさほど気にならないと思いますが‥。
赤沼駐車場からのハイキング情報
低公害バスの発着所になっているバスターミナル。小田代ヶ原や千手ヶ原方面へのバスはこの時期満員です。大人片道500円。詳細はこちらでご確認ください≫≫ 日光自然博物館HP
赤沼自然情報センターには、周辺のクマ目撃情報の他、花や野鳥の観察ポイントなども掲示されています。ハイキング前にはぜひ立ち寄りたい場所です。
千手ヶ浜へのブログはこちらから≫≫【奥日光|千手ヶ浜|6月】クリンソウに逢いに行こう。
まとめ
赤沼駐車場での車中泊の様子をまとめてみました。この日、駐車場の夜はとても静かでした。24時間利用できるトイレがあるのは助かりますね。早朝からは戦場ヶ原をハイキングする人たちで賑わい始めます。この夜はお天気が悪かった(いや、豪雨だった)けど、晴れていたら月や星が綺麗にみえるかもしれません。鳥や虫たちの声も聞こえてくる自然豊かな場所でした。