【茨城県|偕楽園|梅まつり】観光スポットまとめ

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さて、立春を迎えて少しづつ暖かくなるこの季節。一足早い春の訪れを感じる偕楽園をお散歩してみませんか?周辺には茨城の歴史が感じられる観光スポットなどもありますので、いくつかの場所を組み合わせて春のお散歩を楽しみましょう。

目次

偕楽園

日本3大庭園のひとつでもある偕楽園。 例年、梅の開花にあわせて梅まつりが開催されます。

水戸の梅まつり

令和6年は2月10日(土)から3月17日(日)まで開催(終了)

梅の甘い香りが溢れる庭園に、一足早い春の訪れが感じられます。偕楽園って梅林の中を歩くだけでしょ〜?と思ったあなた。 園内には、好文亭こうぶんてい吐玉泉とぎょくせんなど梅林以外にも見どころがあります。

また、この庭園には斉昭の庭園構想である陰と陽の味わい方があるのです。

偕楽園の本来の魅力とは、正式な入口である好文亭表門から入って、うっそうとした杉森や清々しい竹林を通り抜けたあとに千波湖一面を眺望できる華やかな梅林が現れる、まさに「陰」と「陽」の世界なのです。

梅林を眺めるだけではもったいないので、ぜひこんな楽しみ方もしてみてください。

ただ、わたくしおすすめの桜山駐車場へ車を駐車した場合は、こちらの門まで周りこむようになってしまうので、 吐玉泉料金所(R6.2.10~3.17 観梅期間中のみ開設)➡竹林を歩く➡表門➡梅林・好文亭方面のコースを歩いてみると、陰・陽を味わえるコースになると思います。

水戸偕楽園

水戸観光コンベンション協会

交通アクセス

電車やバスで行く場合

JR常磐線「水戸駅」北口から約20分。おすすめは「好文亭表門入口」で降車。その後徒歩5分で偕楽園の表門につきます(運賃は現金払で片道240円)

常磐線下りの普通電車、特急電車でアクセスする場合には、観梅期間にあわせてJR偕楽園臨時駅が土曜日・休日限定の9時~15時ごろまで利用できます。

期間限定の臨時駅なので、電車の乗換えアプリを利用して偕楽園駅に停車するかどうか確認しましょう。

お得な交通チケット (水戸漫遊1日フリーきっぷ)

「水戸漫遊1日フリーきっぷ」は水戸市内のバスが乗り放題で、なんと400円。

水戸駅-偕楽園間のバス往復運賃480円より、このきっぷを使用する方がリーズナブル! 

さらにお得な観光施設の割引券・協賛店クーポンがついています。

チケットの詳細はこちら≫≫茨城交通 公式HP

車で行く場合

常磐自動車道 水戸ICより約20分。北関東自動車道 茨城東IC・南ICより約20分。おすすめの駐車場は、偕楽園まで徒歩5分の 桜山第1~3駐車場です。駐車台数が多めの平面駐車場。観梅期間中は、有料駐車場となり1日1回500円です。 その他にも広範囲に無料・有料駐車場があります。

常磐神社・義烈館

常磐神社

水戸藩主の徳川光圀公(第2代藩主)・斉昭公(第9代藩主)が祀られた、明治6年に鎮座した神社です。記念に御朱印をいただいてもいいですね。

義烈館

徳川光圀公・斉昭公の遺品や、水戸史学・水戸学関係の資料、両公を支えた家臣の書画・関係品、当時の陣太鼓や太極砲が展示されています。

常磐神社

ときわ邸

高台から見える千波湖を眺めを楽しみながら、地産地消のコースランチがいただけます。カフェタイムもありますので、お散歩ついでのコーヒータイムもいいですね。

ランチは、メインをチョイスできる他、デザートやコーヒーセットもありました。

ときわ邸

千波湖

千波湖はぐるっと1周3.0キロメートルです。ぐるっと歩いて30~50分ぐらい。地元では有名なウォーキング・ランニングコース。毎年開催されている水戸マラソンのコースの一区間でもあります。夏には花火大会も行われます。湖畔を歩くと、春には桜並木、また四季折々の花を楽しだり、カモさんや白鳥さんを観察したりと絶好のお散歩コース。スワンボートに乗るもよし。夜には色とりどりのライトで彩られた噴水を見ることができます。

好文カフェ

千波湖の水の透明感をイメージしたガラス張りのデザインで、明るく開放感のある建物です。
好文cafeには、飲食、売店、休憩所、案内所などがあります。建物横の階段から上がった天然芝の屋上からは、千波湖や千波湖越しの水戸の街並みを眺めることができます。スワンのシュークリームがかわいくて美味しい!

Cafe & Restaurant Kobuncafe

好文茶屋

好文カフェの隣にあるのが、好文茶屋です。和テイストのお店で季節のソフトクリームが美味しい!期間限定サンデーや自家製のおだんご、うどんやおそばの軽食も食べられるほか、水戸のお土産も売ってます。

好文茶屋

護国神社と桜山・もみじ谷

偕楽園の南側に位置する桜山に隣接し、幕末から第二次世界大戦までの県内出身戦没者の霊が祀られれている神社です。桜の季節には文字通り満開の桜が楽しめる地元では有名なお花見スポット。また桜山からぐるっと降りていくと、下にはもみじ谷があり、秋には紅葉スポットとして賑わいます。

徳川ミュージアム

水戸徳川家の大名道具や古文書類、徳川家康の遺品、歴代藩主や家族の什器、大日本史の草稿本や全国から集められた古文書類なども展示されています。水戸家伝来品が一揃えとなっている場所なので、歴史好きにはぜひ訪れていただきたい場所です。ミュージアムショップには、葵の御紋をモチーフにしたグッズや、刀剣乱舞とのコラボグッズ(期間限定)などもあります。またカフェではドリンクや徳川家御用達のお菓子とお抹茶のセットなどもあり、芝生の庭を眺めながらまったりするのもいいかもしれません。

徳川ミュージアム

弘道館・水戸城跡(大手門など)

偕楽園からは少し離れますが、水戸駅北口から徒歩約8分ほど歩いた場所には、弘道館や水戸城跡などもあるので、偕楽園方面とあわせてお散歩してみるのもいいですね。偕楽園に比べ、こちらの方が人は少なくしっぽりとしたお散歩が楽しめると思います。

弘道館

まとめ

いちごいちえ
いちごいちえ

偕楽園周辺のお散歩コースをまとめてみました。観梅期間中、周辺道路は混雑しますので、のんびり歩いて小腹がすいたらスイーツをツマミながら。そんな休日の過ごし方もいいですね。この他にも周辺に観光スポットがありますので、ぜひお気に入りの場所を見つけてください。車でアクセスする場合には、もう少し足をのばして観光が楽しめると思いますので、時間の余裕があればひたちなか市・大洗町・笠間市など、となり町まで足を運んでみてください。自然豊かな茨城を楽しめると思います。

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この記事を書いた人

茨城県在住。ドライブ好き。ソロ活動多めなアラフィフです。車中泊・山登り・キャンプ・旅行など、主に外遊びの記録を記事にしています。ブログ更新をインスタでお知らせすることもあるので、お気軽にフォローしてください。

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