2021.10月。群馬方面へぷち旅に出かけました。今回の宿泊場所は、前々から気になっていた ”コンテナホテル”。さてどんなホテルだったのか?!ご紹介したいと思います。
コンテナホテルってなに?
コンテナには、大きく2種類あるようです。まずイメージするのは、➊港などで貨物輸送をする際に使用されている海上輸送コンテナ。そしてもうひとつは、❷災害時やスモールオフィスなどで利用される建築用コンテナです。
【HOTEL R9 The Yard】について
今回宿泊した【HOTEL R9 The Yard】は建築用コンテナを1棟ごとに客室にしたコンテナホテル。(株)デベロップ さんが行っているホテル事業です。2018年当初は北関東中心のホテルでしたが、2021年には全国展開をしています。宮城県石巻市で震災復興に従事する方々のための宿泊施設として利用されたコンテナホテルということで、災害時などの対応でも注目されています。

もっと「ホテルR9」のことを知りたくなったら≫≫【公式】R9ホテルグループ
駐車場はあるの?
今回宿泊した太田は、ホテル周りに駐車場(地図の□の部分がP)がありました。ほとんどのホテルで駐車場が併設されているようです。車から荷物を積み下ろす時など、駐車場が近いことは大変便利ですね。しかし雨の日は、ちょっと荷物を取りに行く時にも傘が必要になる点がデメリットになるかも。

チェックインはどうするの?
チェックインは、ホテル棟とは別にあるフロント棟で手続きをします。まずフロントスタッフからホテルについての案内があり、その後自動チェックイン機で、➊氏名や電話番号を入力→❷支払方法を選択→❸現金やクレジットなどで支払い→❹ルームキーが発行されるシステムです。またタオル(大・小)とハブラシが入ったプチバックも受け取ります。その他、フロント脇にアメニティ(洗面用品等)がありましたので、必要に応じてチョイスできます。

無料軽食・ドリンクコーナーがある
どんな軽食があるの?
こちらは、無料の軽食コーナーです。太田では、おひとり様にたいして冷凍パスタか冷凍チャーハンのどちらか1つをチョイスできました。部屋に電子レンジがあるので、温めて食べることができます。女子にはちょっとボリューミーなビックサイズ。 チェックイン手続きをした際に引換券をもらうので、どのタイミングでいただいてもいいと思います。私はフロント棟で手続きをした時にパスタをいただきました(部屋の冷蔵庫に保管)持ち運び用のビニール袋・お箸・スプーン・お手拭きなどの備品もそろっています。


どんな種類があるの?
フロント棟には、無料のコーヒーサービスもあります。種類はコーヒーだけでなく、ジャスミン茶・紅茶・煎茶なども。右側のブラックのマシーンにカプセルを入れて抽出します。コーヒー好きの私的には大変ありがたいサービス!早速ロングドライブ後の至福の一杯をいただきます。

どんな設備があるの?
フロント棟の横には、コインランドリー(6:00~24:00)や自動販売機(飲み物、カップラーメン)がありました。

煙草は吸えるの?
全客室禁煙(加熱式煙草含む)です。愛煙者の方は、敷地内にある喫煙スペース(2か所)を利用することになります。
wifiはつながるの?
FREE Wi-Fi です。チェックイン手続きをした際に、注意事項やマップの案内紙をいただくのですが、その用紙に、ID・パスワードが掲載されています。私はSNSやYouTubeを見るぐらいなので、速度は問題ないと感じました。
お部屋はどんな感じなの?
それでは、興味深々のコンテナホテルのお部屋へ。通路からみた、このなんともいえない整然と並んだコンテナの感じがとても好き。 ただし、部屋の中からはこの廊下を歩く音がだいぶ響いて聞こえます(笑)

カギはオートロック。フロント棟の自動精算機から発行されたカードをかざします。

お、モダンな内装がなかなかいいですね。設備は、ベッド、エアコン・加湿空気清浄・テレビ・冷凍冷蔵庫・電子レンジ・電気ケトル・目覚まし時計・卓上ライト・電動マッサージチェア(これがドライブ後の背中のコリをほぐしてくれました)など。ほぼビジネスホテル同様の設備ですが、やはり電子レンジがあるのはありがたい!フロントでいただいた冷凍食品はもちろん、コンビニで買ってきたご飯も温められるし。ビジネスホテルだと各階に1台あるかないかなので、お風呂入ってまったりしちゃったら、そこまで足を運ぶのが面倒な時が多々あるので、これは私的にポイント高いです。

ユニットバスもビジネスホテルのような感じです。シャンプーなどのアメニティも完備されています。水圧や水はけも問題ありませんでした。

この他、ハンガー・傘入れ・消臭スプレーなどの備品もありました。フロアマットやカギなど、R9のデザインで統一された備品がスタイリッシュ。


早朝のチェックアウトはできるの?
フロント棟が開くのは、6:00からとのこと。それより前の時間にチェックアウトする場合には、フロント棟の外壁にあるインターホンを鳴らし、フロントスタッフに対応してもらうことになるようです。この日は、ツーリングのバイクや作業場に早出しそうなハイエースが何台か停まっていました。5:30頃には何台か出発していたようです。私は早朝登山で6:00ジャストにチェックアウト。フロントスタッフさん、お疲れさまです。
まとめ

あの無骨な外観がカッコいいなーと思っていたし、ミニマムな暮らしを目指しているので、おうちをコンテナハウスにできないかな?と考えてみたり。それならまずは泊まってみよう!と宿泊してみましたが、イメージ以上に快適な空間でした♫