・コンパクトな軽自動車で車中泊やキャンプを楽しみたい!
・内装を自作するもいいけど、はじめからアレンジ仕様になっていたらいいな。
・オプションを選んで、自分の好みにあわせた車を購入できるかな?
普通の車でも車中泊やキャンプはできるけど、もうちょっとキャンピングカー的な装備がついている【軽キャン】がほしいなぁ~と思ったことはありませんか?
今回は筆者がおすすめしたい「軽キャンピングカー」2選 をご紹介します!
N-VANコンポ
「N-VANコンポ」を販売しているのは【ホワイトハウス】!
【ホワイトハウス】は、様々なベース車両からキャンピングカーを製造しています。
今回は、その中から軽キャンピングカー【N-VANコンポスタイル】をご紹介します!
ベース車は【ホンダのN-VAN】
軽・商用車の「N-VAN」をアレンジした軽キャンピングカーです。助手席側の大開口部やフラットな床を生かして、コンパクトながら広々とした空間を作り上げています。
「ポップアップルーフ」とは、車の屋根上につけたテントみたいなものです。家ならロフトに寝るようなイメージですね。キャンプ・車中泊で寝るときに使うのですが(大人2名就寝可)、特に夏場は風を通せて暑さをしのぐことができます。また換気や採光用の天窓としても使えます。
内装は、タイプ別の仕様になります。3タイプの標準装備が異なるので、自分が絶対ほしい!と思うものが標準装備に入っているタイプを選ぶことになるでしょうね。
こんな装備がついている!
3タイプごとに異なりますが、主な装備をご紹介します。自作でできるものもあるけど、家電・水回り系は難易度が高すぎる。そんな装備が最初からついているところがオリジナルキャンピングカーの魅力!
ベッドマット
車中泊では、車の中とはいえ快適に眠りたいものです。ベッドマットのクッション性は重要。肉厚のクッション性の高いベッドマットならぐっすり眠れそうzzz
収納棚
軽自動車 (商用車)は、とくに荷物の収納場所が大きな悩み。天井の高さを生かした収納棚は狭い空間を有効に利用できて魅力的。
電子レンジ
AC100V用 電子レンジが装備されています。これならコンビニのご飯も熱々・ホカホカで食べられる!
シンク ※水タンクあり
調理・歯磨き・洗顔などに利用できる水まわり。10Lの水タンクあり。
冷蔵庫
持ち運び可能なDC12Vの本格的な冷蔵庫。冷え冷えビールが味わえる!
さらにカスタマイズ!
自分のアウトドアライフ(キャンプ・bikeなど)に役立つオプションもつけられます!オプション装備の一部をご紹介します。
サイドオーニング
キャンプでいうところのタープ(日よけ用の布幕)です。車体の横に広げてドアを全開にすれば、開口部の広いドアからつながる日陰の空間が作れます。テーブルとイスを置いたらテラス席!
オリジナルプライバシーテント
サイドオーニング(上部)に付属で取付けることができるテント。着替えをすることもできるし、夏の暑い日に三面をメッシュにすれば、虫をよけができて快適に過ごせる。
サイクルキャリア
車のテール部分に取り付けられるキャリア。旅先でサイクリングも楽しみたいなど、bike好きならぜひつけたいところですね。不要な時は折りたたんでコンパクトに収納も可。
さて、気になるお値段は?!
車両価格 2,262,700円〜となっています(公式HP:2023.5月現在)
ジャパンキャンピングカーショー2023の広報担当者のお話では、style-oneの車体価格が約354万円~とのことでした。色々つけるとこれぐらいのお値段なのかな。
あれもこれもとオプションをつけたら、それなりの値段になると思いますが、オリジナルな軽キャンを手に入れて夢のアウトドアライフを楽しめたら最高っ!!!
クオッカ
「クオッカ」を販売しているのは【ミシマダイハツ】!
【ミシマ(三島)ダイハツ】は、ダイハツやトヨタなどのベース車両からキャンピングカーを製造しています。
今回は、その中から軽キャンピングカー【クオッカ】をご紹介します!
ベース車は【ダイハツのハイゼットトラックパネルバン】
軽・商用車の「ハイゼットトラックパネルバン」をアレンジした軽キャンピングカーです。上下2分割のバックドアと、両側スライドドアを装備。コンパクトながら広々とした空間を作り上げています。
車内はまるで「動く山小屋」!
とにかくワクワクするのは、内装が「富士ひのき造り」であること!
車内はまるで「山小屋」の中にいるような空間です。
こんな装備がついている!
主な装備をご紹介します。木材で統一された装備・オプションと、ユニークな造りが魅力的!
トランスフォーメーションボックス4個
木でできた四角いボックス。ベット・収納・ひじ掛け・または出入口の階段など、組み合わせ次第で何通りもの使い方ができます。外に出せば椅子にも!テーブルを出してピクニックも出来ます。
走行充電装置&100Aサブバッテリー
走行充電装置&100Aサブバッテリーが標準装備。使い過ぎを防止するバッテリープロテクターも完備しています。
さらにカスタマイズ!
さらに追加できるオプション装備の一部をご紹介します。
電子レンジ
AC電源が必要になります。木箱の中に設置されたインテリア力が高い電子レンジです。
16L DC冷蔵庫
引出式の12V専用冷蔵庫。木組みの中から冷蔵庫がでてきてビックリです。
200Aリチウムイオンバッテリー&走行充電強化
AC電源の入力やAC充電などの設置可能になり、電装設備を強化できます。
12V DCクーラー
「200Aリチウムイオンバッテリー&走行充電強化」とのセットオプションが推奨されています。温度設定次第で 6~8時間ぐらい稼働できるようです。軽自動車では十分な冷房能力1800W。
さて、気になるお値段は?!
車両価格 2,858,500円~となっています(公式HP:2023.5月現在)
ジャパンキャンピングカーショー2023の広報担当者のお話では、車体価格が約290万円~(2023.2月)とのことでした。※その後ベース車両の値上げがされています。
とにかく内装に度肝をぬかれるオリジナルな軽キャン【クオッカ】。オプション次第で大きく値段は変わってきますが、車内で山小屋のような癒しの時間が味わえるワクワク感たっぷりな軽キャンです!
あとがき
ベース車両の旨味を生かした「軽キャンピングカー」は、とにかくアレンジ力が半端ない!カスタムできる装備が沢山あるので、詳細は公式HPでご確認ください。とにかく見ているだけでもワクワクしますよ。この記事では2選をご紹介しましたが、「ホワイトハウス」・「ミシマダイハツ」は、他のベース車でもアレンジカーを販売しています!軽キャンに限らず、お気に入りの一台が見つかるかもしれません。